


2025.07.04果樹カメムシ類の被害軽減のための防除対策の徹底について
本年のカメムシ類の発生動向ですが、果樹カメムシ類の越冬密度調査を実施した県の多くは、越冬密度は平均並み又は少ない結果となりましたが、東北、関東及び東海の一部の地域で果樹カメムシ類の発生が多いと予想されており、5月以降、6県(愛知県、岐阜県、神奈川県、山梨県、岩手県及び秋田県)が果樹カメムシ類の注意報を発表している状況です。
また、気象庁の3か月予報によれば、8月までの気温は全国的に高い見込みであり、昨年度と同様にカメムシ類の発生量(当年第2世代の発生等)が増加する恐れがあることから、引き続き警戒を緩めないことが重要です。
つきましては、別紙「カメムシ類防除対策」.pdfを徹底するようにお願いします。
特にイネカネムシについては、不稔を発生させることや通常の斑点米カメムシ類と防除対策がことなりますのでご注意ください。